「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」
WHO(世界保健機構)  WHO憲章「健康」の定義 1948年発効
肉体的な健康とは身体的な健康のことを指します 精神的な健康とは心の健康を指します そして、社会的な健康とは経済的に健康であるか(貧窮していないか、働く力は持っているか)を指します。 健康寿命推進協会ではこの3つの健康を柱として、それぞれをバランスよく鍛え、増大し、整えていくことを目的とし、そのために必要な考え方を様々な形で広め、環境を整え、一人でも多くの人の健康をサポートできればと思い活動しています。
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お知らせ

2025/9/29

茂呂公民館にてらくらく健康教室を開催しました!

茂呂公民館にて「らくらく健康教室」を開催いたしました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今回は、私、まなびぃが講師として「健康を支える5つの基本」についてお話しさせていただきました。皆様、日々の生活を振り返りながら熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

また、当日は当協会の代表もお招きし、代表からは健康に関するより深いお話をしていただきました。

その後、後半はご自身の「血管と血液」を観察する体験会を実施しました。「自分の血液が流れる様子がリアルタイムで見えるなんて!」と驚きの声が多く上がり、ご自身の健康状態への関心を一層深めていただけた様子でした。

2025/10/1

スマーク伊勢崎にてらくらく健康教室を開催しました!

スマーク伊勢崎にて「らくらく健康教室」を開催いたしました。 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今回は当協会が主催として、「健康を支える5つの基本」についてお話しいたしました。 皆様、日々の生活を振り返りながら、真剣な眼差しで聞いていらっしゃいました。

また、当日は当協会の代表も登壇し、健康に関するより深い知見を共有しました。

後半は、ご自身の「血管と血液」を実際に観察する体験会です。 「自分の血液が流れる様子がリアルタイムで見える!」と、驚きの声が上がる場面も。 ご自身の健康状態への関心を、一層深めていただけた様子でした。

2025/10/17

デイフィールドつつじ様にてらくらく健康教室を開催しました!

デイサービスセンター「デイフィールドつつじ」様にて、らくらく健康教室を開催させていただきました。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

今回は「まなびぃ先生」としてお伺いし、**皆で楽しく体を動かせる「健康体操」**を中心に行いました。 多くの方が笑顔で体を動かしてくださり、私たちも一緒にとても楽しい時間を過ごすことができました!

また、当日は健康に関するお話や、すこやかに過ごすための「健康の基本」についてもお話しさせていただきました。

2025/10/21

宮郷公民館にてらくらく健康教室を開催しました!

宮郷公民館にて「らくらく健康教室」を開催いたしました。 ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

今回は「まなびぃ先生」として登壇し、「健康の基本」についてのお話はもちろん、「日本の介護制度」や「医療保険の構造」といった、私たちの生活に深く関わるテーマについても取り上げました。

これらは少し複雑なテーマですが、参加していただいた参加者様からご自身の体験談を共有していただく場面も多く、非常に実践的で「より深い内容」のお話ができました。

参加者様が日頃感じている疑問やご経験を伺いながら、一緒に考えることで、私たちも大変多くのことを学ばせていただきました。 皆様とこのような有意義で楽しい時間を過ごすことができ、心より感謝しております。

お問い合わせ

「らくらく健康教室」では、これからも健康に関する情報を様々な角度から分かりやすくお伝えしていきます。参加は無料ですので、まずは体験から♪

お気軽にご参加ください。

担当者 松浪 真吾

連絡先 090-5306-1500 

※日中は仕事をしているため18002100の対応となります。また、ZOOM中はお電話による対応ができないため、折り返しご連絡をさせていただきます。留守番電話に一言添えていただけると助かります。

らくらく健康コラム㉛

らくらく健康コラム㉛
「土台」の次は「羽」を動かそう!
肩・首がスッと軽くなる上半身の整え方

1.はじめに:身体は「下から上へ」つながっています

前回のコラム㉚では、土台となる下半身(足・股関節・骨盤)を整え、支える力を高める方法をご紹介しました。身体は、下から上へと連動しています。

土台である下半身が安定すると、次に整えたいのが「肩・首を含む上半身」です。今回は、「下半身でしっかり支え」「上半身をスムーズに動かし」「肩や首に負担を残さない」そんな体づくりを目的とした、やさしい上半身ケアをお伝えします。

2.STEP① 肩甲骨を動かして「上半身の通り道」を作る

骨盤が「土台」なら、肩甲骨は背中に浮かぶ「羽」のようなもの。ここは首・肩こりだけでなく、腰痛にまで影響を及ぼす超重要ポイントです!

【おすすめの動き】

  • 肩甲骨を背中に寄せて開く: 肩甲骨を背中の中心にギュッと寄せ、パッと開きます。
  • ストン落とし: 肩を耳に近づけるように上げ、一気にストンと落とします。
  • ぐるぐる回し: 両肩をゆっくり大きく回します(前回し・後ろ回し)。
  • 体幹ひねり: 反動を使わず、上半身をゆっくりと左右にひねります。

ポイント 肩を落とすときに息を吐くと、筋肉の力が抜けやすくなります。

肩甲骨のストレッチの様子
図1:背中の「羽」を大きく動かして血流を良くしましょう。

3.STEP② 首は「伸ばしてから動かす」

肩甲骨が動くようになったら、次は首です。いきなり大きく回すのではなく、まずは軽く動かしてストレッチすることから始めましょう。

【ストレッチ&運動】

  • まずは軽く動かす: 左右・前後方向に首を動かします。回数を決めてゆっくり動かします。
  • 前後左右にストレッチ: 頭を左右・前後にゆっくり倒し、重みで伸びるのを感じます。
  • 全体的に回す: 最後に、全体をくるくると回します。
⚠️ ご注意
首は痛めやすいため、違和感や痛みがある場合は無理に行わないでください。「回すこと」よりも「動きを感じること」が大切です。
首のやさしいストレッチ
図2:反動をつけず、頭の重みを利用してゆっくり伸ばします。

4.STEP③ 上半身を「使える状態」にするやさしい鍛え方

最後は、自分の力を使った筋トレです。姿勢を保ち、呼吸を続けながら行いましょう。

① 手を合わせて押し合う(合掌プッシュ)

胸の前で手のひらを合わせ、じわ〜っと押し合います。「胸の中心」「少し上」「左右に寄せる」など位置を変えると、使われる筋肉が自然に変わります。

② 指を引っ張り合う(クラッチ)

両手の指をフックのように引っ掛け、左右に引っ張り合います。正面や上で位置を変えて行うと、手から肩、背中までが自然につながります。

③ 雑巾絞りの動き

肘を伸ばし、脇を締め、雑巾を絞るように腕を内・外へひねります。手首を痛めないよう、肩甲骨から動かす意識で行いましょう。

胸の前で手を合わせて押し合うポーズ
図3:呼吸を止めずに、じわーっと力を入れるのがコツです。

5.効果を最大化するコツ(共通のルール)

せっかくのケアを逆効果にしないための4ヶ条です。基本は「下半身編」と同じですが、上半身は特に丁寧に行いましょう。

  • フォームを丁寧に: どこの筋肉が動いているか意識しましょう。
  • ゆっくり動く: 反動をつけないことで、安全に深部まで解れます。
  • 呼吸を止めない: 呼吸を続けることで、筋肉がリラックスします。
  • 毎日少しずつ続ける: 「余裕が残るところ」で終了し、毎日継続しましょう。
上半身編での「痛み」への注意
肩や首は特に繊細な場所です。動かして痛みを感じる時は、無理をせずにお休みするか、痛くない範囲に留めましょう。

6.おわりに:セットで行う「全身ケア」

下半身を整え、その上にある上半身を無理なく動かし、使う。 この流れができると、身体の一部だけで頑張る必要がなくなり、肩や首の負担も自然と減っていきます。

下半身編(㉚)と上半身編(㉛)をセットで行うことが、健康づくりの基本です。ぜひ、ご自身のペースで心地よく続けてみてください。

Association
協会情報
会社名 一般社団法人 健康寿命推進協会
代表者名 吉野 充浩
所在地 〒374-0073
群馬県館林市足次町329‐1
TEL 090-9383-9040
営業時間 09:00~22:00